東北芸術工科大学 2016うごめく東北の鼓動

田島治樹|鉾建真貴子

2016.9.26(mon)-10.1(sat)


《NEVER ENDING WORLD》
鉛筆、ペン、紙
420mm×297mm

田島 治樹  Haruki Tajima

1988年 埼玉県生まれ
2013年 東北芸術工科大学芸術学部洋画コース卒業
2015年 東北芸術工科大学大学院修士課程洋画領域修了

<個展>
2014年 ギャラリー58(東京)

<グループ展>
2010年 「東北画は可能か?」アートスペース羅針盤(東京)
2011年 「東北画は可能か?-方舟計画-」 imura art gallery(東京)
2012年  「東北画は可能か?」 川崎市岡本太郎美術館(神奈川) 
2013年 「うごめく東北の鼓動展」 ギャラリー58(東京)/「ひじおりの灯」(山形)

<その他> 
2013年 第23期  佐藤国際文化育英財団 奨学生
      第9回世界絵画大賞展入選(東京)
2014年 トーキョーワンダーウォール2014 入選(東京)
2015年 佐久市美術館作品収蔵


作家コメント:
建造物、構造物というのは、絵画作品における「バベルの塔」に象徴されるように、
文明の隆盛と深い関わりを持っている。
私は、現代の構造物の断片を集めそして組み合わせることで、
空虚な世界、あるいは廃墟の世界の表象を試みている





《頑張ろう東北》
墨、パネル
1620×1120mm


鉾建 真貴子  Makiko Hokodate

1992年 福島県生まれ
2015年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業
現在 東北芸術工科大学大学院修士課程洋画領域2年在籍

<グループ展>
2015年 「perche 東北芸術工科大学院洋画3人展」 銀座スルガ台画廊(東京)

<受賞>
2015年 「東北芸術工科大学卒業制作展」 奨励賞


作家コメント:
3.11と共に現在までに派生し続けるフクシマのネガティブとポジティブを空想的な形態に象る』
を研究テーマに制作を行っている。ネットのデマなど、ネガティブなイメージや
復興へのポジティブな動きはどちらも3.11後の福島のイメージを形成している。
そうして更新される故郷、フクシマを追いたい。