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- 画廊からの発言 - 
新世代への視点 2012  主催:東京現代美術画廊会議   公式HP2012 
2012年7月23日(月)-8月4日(土) 
7/29(日)休廊
  
参加画廊:藍画廊/ギャラリー川船/ギャラリーQ/ギャラリー現/ギャラリー58/ギャラリーなつか
/ギャラリイK
      ギャルリー東京ユマニテ/コバヤシ画廊/なびす画廊/GA LER I E SOL/gallery 21yo - j


「新世代への視点 2012」は、12画廊の共同開催による、各画廊が推薦する40歳以下の作家の個展を、各会場で開催する展覧会です。  



伊藤  Wataru Ito       2011年の個展



「連鎖」   
ルミネッセンス紙  320×450×150mm




airport of the imagination   930×1600×3300mm   ケント紙・スチレンボード 


作家コメント:
普段は気にもとめないものや、見ても記憶に残らないものをどのように記憶に残すか、
物を見る角度を変えると色々な事象が現れて来ます。
今回の展示ではそんな日常に現れる異変を感じて頂けたらと思います。

これまでの作品同様、白い紙を素材に作品を制作しました。
今回の作品はルミネッセンスのニュートラルホワイトという紙を使用しています。
この紙は白を極めた究極の白というコンセプトのもと作られました。
どの光源でもその影響をうける事なく安定した白さを維持でき、
耐光性が非常に良いため黄色みが出にくい事が特徴です。
このルミネッセンスを使用する事でこれまでかかえていた耐光性の問題を克服するとともに、
より一層光と影が強調され作品の生命感を増した新しい紙の表現をご堪能頂けたらと思います。



プロフィール:

1983年 埼玉県生まれ
2011年 東京藝術大学工芸科漆芸専攻卒業


<個展>
2010年 「paper sculpture」ギャラリー元町(神奈川)
2011年 「airport of the imagination」ギャラリー58(東京)
2011年 「Vagetables with feelings」 ギャラリー元町(神奈川)

<グループ展>
2010年 「美ナビ展」 森アーツセンターギャラリー(東京)
      「ULTRA003」 青山スパイラルギャラリー(東京)
2011年 「漆芸の未来を拓く 新生の時」輪島漆芸美術館(石川)
      「手練〜巧術其之貳青山スパイラルギャラリ-(東京)
      「画廊からの発言‘11小品展」
58から出品 ギャラリーなつかb.p(東京
      「藝大アーツ イン 東京丸の内」丸の内ビルディング(東京)
      「ULTRA004」青山スパイラルギャラリー(東京)

2012年 「巧術2.51」レントゲンヴェルケ(東京)

<受賞歴>
2009年 「平山郁夫賞」 東京藝術大学
2011年 「日本ペイント賞」東京藝術大学
2011年 「三菱地所賞2011」東京藝術大学/三菱地所株式会社

<パブリックコレクション>
東京湾アクアライン海ほたる  
「海の上のお城」
文化シャッター株式会社本社ビル



関連企画


ギャラリーツアー
日時:2012年7月28日(土)13:00〜(3時間程度)人数:20名
ツアーコンダクター:福住廉(Fukuzumi Ren)
1975年 東京都生まれ、美術評論家。
九州大学大学院比較社会文化学府博士後期過程単位取得退学。東京藝術大学大学院非常勤講師など。
2003年に「alternative reality ストリート・アマチュア・クリティカル」で
「美術手帖」芸術評論佳作。「artscape」、「共同通信」などに寄稿する一方、
連続企画展「21世紀の限界芸術論」(ギャラリーマキ・東京)などを企画。
著書:『今日の限界芸術』
 
 
●演奏会(3か所の展示会場で30分〜1時間程度、若手演奏家による演奏会を行います。)
日にち:2012年7月27日(金)
時間と会場:
3:00pm〜ギャラリー現 本郷幸子(ヴァイオリン)によるソロ
5:00pm〜なびす画廊 中村紀代子(ヴィオラ)によるソロとデュオ(栗原と)
7:00pm〜コバヤシ画廊 栗原尚子(ヴァイオリン)によるソロとデュオ(中村と)
 
※関連企画の詳細は変更になる可能性がございます。
 
 
 
●オープニングパーティ
初日23日(月)5:00pmより各会場にてオープニングパーティを行います。
(gallery21yo-jのみ、24日(火)5:00p.m.からの開催となります。)