武井 文  Aya Takei

   2011.2.21(mon)-2.26(sat)


  展覧会タイトル 「skin」
 

  2010年の個展
  2009年の個展
  2008年の個展

「skinーk」 紙・ペン


【作家コメント】
自分と誰か、自分と何か、誰かと何かの間にある
隔たりの、その奥にあるものを表現したい。

関係ないものだったり、何かしら関係あるものだったり
それらがつながり合うということを望む自分と、
それらにつながりがなくて、隔たりがあるからこそ
対象として認識でき、しかも愛おしさすら覚える、と思う自分がいる。

隔たりに気づくと、つながり合うことの前置きのようで、どきどきする。
その隔たりの隙間をぬって対象に近づいていくという行為が
わたしにとって作品をつくることなんじゃないか、と思う。
表皮の下の、その奥に、なんだか魅力的なものがあるはずだと期待している。



【プロフィール】

1985年 福井県生まれ
2007年 福井大学教育地域科学部美術教育サブコース卒業
2009年 福井大学大学院教科教育専攻修了


<個展>
2007年 武井文展「放置○○○中」ギャラリーみちくさ(福井)
2008・09・10年 ギャラリー58(東京)

<グループ展>
2007年 「アンチリアル」小劇場『楽園』(東京)
2010年 「AROUND ROUND」 ヨコハマ創造都市センター(神奈川)

<その他>
2008年 第34回福井県デザインコンクール《福井・坂井ケーブルテレビ賞 》受賞