小鶴 幸一 Koichi Kozuru
2008.2.11(Mon)-2.16(Sat)

1948年 福岡県生まれ
1972年 武蔵野美術大学油画科卒業
1974年 渡仏、パリ国立美術大学留学
1985年 サロン・ドードンヌ会員になる
1987年 カーニュ・シュル・メール国際展審査委員賞
1991年 パリより帰国、東京に拠点を移す

【個展】
1980年 シロタ画廊(東京)・福岡市美術館(福岡)
1981年 シンクロン画廊(ブレッシア・イタリア)
1983年 パガーニ画廊(ミラノ・イタリア)
1985年 ル・メェ文化センター(ムーラン・フランス)
1987年 ぎゃらりいセンターポイント(東京)
1988年 ヴェリフィカ8+1画廊(ヴェネチア/メストレ・イタリア)
1989年 ぎゃらりいセンターポイント(東京)
1992年 ぎゃらりいセンターポイント(東京)
1993年 ギャラリー福山(東京)
1998年 銀座井上画廊(東京)・イイヅカコミュニティーセンター(福岡)
2000年 ギャラリー福山(東京)
2006年 ギャラリーとわーる(福岡)
2007年 ギャラリーto.ko.po.la

【コレクション】
フランス国立現代美術基金(フランス)・パガーニ財団美術館(ミラノ/イタリア)
日本たばこ産業株式会社本社・ニッセイ総合研究所 他

【作家コメント】
「対比的な構造の中で思考する事。対立しながらも共存させること。
地球の重力が生み出す垂直性に留意。時おりバッハを聴いてみる。
曲線が自然の意思の象徴だとしたら、直線は人間の意志の象徴だろう。
そして、直線も曲線も神の意思へと収斂されていくのだろう。
私はダイレクトな線だけが織り成す平面の在り様を見つめ続けている。」

パリから帰国後の「コントラスト・コンストラクション」シリーズを中心に
90年代の作品展をすることになりました。
新しい展開へのスプリングボードになればと思います。



Contrast Construction-RVB  acrylic on canvas  1620×2240×45mm




Superposition-RNV  Superposition-WNR  Superposition-NNV
acrylic on canvas 803×530×40mm




Contrast Construction-RNV  acrylic on canvas 1000×727×40mm