秋山 恭子 Kyoko Akiyama
2008.11.17(Mon)-11.22(Sat)

1954年 東京都生まれ
1976年 東京藝術大学彫刻科卒業

1990−1999 彫刻50’4-2集人∞展 (銀座アートホール・原宿GALLERY80)
他個展・グループ展多数


【作家コメント】
まわりを山に囲まれているところで制作しています。
夜は月の光が外灯になり、鳥のさえずりも距離感が街中とは異なります。
光や影、空間感覚や音に当然敏感になります。
静かと思われる夜も、耳をそばだてると、外は結構何やら賑やかです。
その時は自分も彼等と同じ仲間の様な気がします。
感性が研ぎすまされて行くぶん表現したいと思う形も多くなって来ます。
ロウ型鋳造ならではの形でどう表現できるのか、
無限大の可能性を感じています。
今回は四季がおりなす自然を作品にしました。


春霞  
アルミニウム・鉄  450×1100×400mm  






初夏の稜  
ステンレス・アルミニウム・砂岩 300×400×250mm






谷の扉   
ステンレス・アルミニウム  500×300×150mm






Moon Dance  
アルミニウム・ステンレス・真鍮・御影石 560×260×320mm