新原 浩徳  Hironori Niihara
2007.12.17(月)-12.22(土)

1940年 鹿児島県生まれ  武蔵野美術大学中退
1998〜2007年 国際インパクトアートフェスティバル(京都市美術館)
1999年 ARTEX LONDON 優秀賞
      2人展 ギャルリエリエットペイル(パリ)
2000年 ウイリアムズバーグ 2000WAHセンター(NY)
2003年 ARTEX NEW YORK 優秀賞
2004年 個展 ギャラリーマーヤ(大阪)
      ARTEXPO NEW YORK(NY)
      日本のアートinカナダ&中国(チリワック&北京)
2005年 個展 銀座2丁目ギャラリー
      個展 ギャラリー58
      国際アートフェスタ Srina hari wirot大学(タイ)
      ARTEX NEW YORK 特別賞(NY)
      ARTEX PARIS 特別賞(パリ)
      日韓絵画交流展 ギャラリーHO(ソウル)
2006年 「日本美術の輸出」展(NY)
      個展 ギャラリーマーヤ(大阪)
      SIAPPE2006 特別賞(南フランス)
      環太平洋展 ベストアーティスト賞(カナダ)
      韓日現代美術展 釜山市立美術館(韓国)
2007年 ARTEX 東京 奨励賞
      ARTEX NEW YORK 優秀賞 Ward-Nasse Gallery(NY)
      AJAC展 国立新美術館(東京)
      アルメニア国際アートフェスティバル 国立美術館(アルメニア)
      ARTEX 上海 ナンシー画廊(上海)

2005年の個展

【作家コメント】
NYの9.11テロ直後、2つの不思議な体験をした。
第1にテロ以前は意図的・計画的に制作していたが、テロ直後の作品は
無意識かつ無計画のまま一気に仕上がった。
自ら描いたというより、何者かによって描かされた、という感じ。
テロ前年NYで開いたグループ展でお世話になった人々への
鎮魂の思いがそうさせたのかも知れない。
第2に抽象表現にこだわってきた作風に具体的な形が入ってきたこと。
それまで具体的な形や色が画面に出てくることを毛嫌いしていたが…。
それ以来、抽象も具象もこだわりなく、自由に制作している。
今回の作品は、その延長線上に位置するもので、テーマを設けるなら
「化身モドキから心象マンダラへの道」。
化身までには至らず、ましてマンダラへはほど遠い数歩であるが、
作品に接した人が「元気が出た」「ハッピー!」と感じていただければ至福の至り。
人々の顔が明るく輝くようなマンダラを描けるよう精進したい。



untitled
  キャンバス・アクリル 1167×910mm




untitled   キャンバス・アクリル 2230×2960mm




untitled  
 キャンバス・アクリル・ステンレスミラー 1600×3000mm