平岡 昌也  Masaya Hiraoka
2006.12.11(Mon)-12.16(Sat)
 
1980年  生まれ
2003年  九州産業大学芸術学部美術学科絵画コ−ス卒業
2003〜2005年  共同アトリエ・3号倉庫メンバー
 
<個展>
2002・04・05年  GALERIE RECOLTE (福岡)
2002・03年  小野画廊・京橋 (東京)
2003・04・06年  共同アトリエ・3号倉庫 (福岡)
2004・05年  Gallery-58 (東京)
 
<グループ展>
2003年  共同アトリエ・3号倉庫,  『BOOTH EXHIBITION 2003』 (福岡)
2004年  共同アトリエ・3号倉庫,  『GROUP SHOW 2004』 (福岡)
      福岡市美術館,  『日韓映像/設置交流展』 (福岡)
      福岡市美術館,  『N548展』 (福岡)
2005年  共同アトリエ・3号倉庫,  『BOOTH EXHIBITION 2005』 (福岡)
2006年  ギャラリーとわーる,  『3号倉庫メンバー 作品展』 (福岡)
      福岡県立美術館,  『N548展』 (福岡)
 
<その他>
2000年  第8回新日鐵 Art Scholarship  入賞 (第10回 入賞)
2002年  第12回ARTBOX大賞展  出展
2003年  九州産業大学芸術学部卒業制作展  買い上げ賞
2004年  Free ART Free 2004  TDKデザイン賞
2005年  TOKAY GECKO AWARD 2005  大賞
       碧 アート公募 2005  審査員特別賞
 

2005年の展示 パノラマ展示風景


タイトル『うんう  〜Touch & Cover Series〜』

私の作品  『うんう  〜Touch & Cover Series〜』は、無色透明の絵の具を使用し、
筆や手の痕跡(Touch)を残すところから始まります。
また、自己表現・自己掲示欲的
なものは、ここで完結します。
その後、すっぴんの作品に化粧をするような感覚で着彩します(Cover)。
完成した作品は、おそらく、理想の他者との関わり方・自身の在り方を示しています。


『うんう』 とは?
『Touch & Cover Series』をスタートする以前から、必ず作品につけているタイトル。
文字通り、作品の名前です。親は様々な想いで、願いを込め、子供に名前をつけます。
その後の子供の人格 (作品の具体的方向性) とは、直接的な関係では無い、
親の切実な願いです。
「うんう」もまた、作者の作品に対する理想であり、願いなのです。

うんう〈雲雨〉:
●恵  −  雲のように広く覆い、雨のように降りそそぐ意から。
●大事をなす機会  −〔 三国史(呉書周瑜伝)〕雲や雨を得て竜が昇天するように。
                                   〜大辞林 第二版〜




『うんう 2006 〜Touch & Cover〜』  1540×2760mm  ミクストメディア




『うんう 2006 〜Touch & Cover〜』  293×193mm  ミクストメディア



『うんう 2006 〜Touch & Cover〜』  455×455mm  ミクストメディア



『うんう 2006 〜Touch & Cover〜』  50×50mm  ミクストメディア